1.再開について

VIX指数が下がり、一つの再開タイミング基準であった40台に突入してきましたので、再開タイミングとしてみてもいいかもしれません。
ただし、来週再開するとしても↓の2つのイベントを様子見てから再開した方が良いでしょう

1)4/9深夜3:00の米連邦公開市場委員会(FOMC)
2)ユーロ円が来週も下落が続き116.100を割るかどうか

原資は一時期よりだいぶマシになったとはいえハイリスクハイリターン相場なのは変わらないので、最低10万(ボーナス込20万)で臨むの方が良いでしょう

僕は結局先週ボーナスが来なかったので再開できませんでしたが、来週にボーナスキャンペーンが始まったらボーナス込み20万で原資回収目的短期戦略で再開しようと考えています。

2.ユロ円・ドル円 指標/データから見る市場状況

VIX指数はここ3週間ほど下落方向にありパニックがおさまりつつあります。
先週お伝えした雑誌で掲載されていたVIX指数40台も金曜日に突入し始めています。

値動きの側面から見ると、先週はユーロ円とドル円では値動きの傾向が変わってきていますが、全般的には値動幅は徐々に落ち着きを取り戻しつつあります。

ユーロ円は先週は下落トレンドで、このトレンドが来週も継続し、直近最安値である116.1を割ってくるか、それともトレンド転換が起きるかどうかが再開判断の基準になると思われます。

ドル円は先週値動きが小さいV字を描いたチャートで、コロナ感染拡大がハンパないことや、失業保険申請数650万人などの明らかに景気後退の材料が出てるのに、ほとんど値動きに影響がなかったことから「そりゃそうなる」っていう投資家メンタルがベースにあると思われるので、指標で悪い数字が出ても大きな下落はないかもしれません。

3.先週の値動きを基にしたシミュレーション

【前提】
・ユーロ円でトラキチロジック使用
・1通貨1000通貨運用

【シミュレーション方法】
週間の最高値から最安値まですべてポジションを持っているとして、最安値になった時にいくらあれば耐えられるかをシミュレーション

【結果】
約86,000あれば耐えられる結果となりました

4.参考

・2020/3/30~4/3値動き
 ユーロ円レンジ 120.309~ 116.341 約400pips幅
 一方的な下落トレンド
 ドル円レンジ  108.668~106.904 約180pips幅
 3/30-4/1まで下落トレンド、4/2~上昇トレンド

VIX指数 63.22~47.28