※投資結果は当面の間休止
今週のレビュー
(コロナ対策進捗)
アメリカで約50%、ドイツ約43%、フランス約36%、日本約6.4%前後 と海外主要国は2%~4%ほど進捗が上がっておりようやく日本でも進捗率が上がり始めたといったところです。規制緩和の点では、海外では新しい緩和策はなかったですが、日本で非常事態宣言6月20日まで延長がマイナス材料になっています。
(ドル円)
週間価格推移:108.59 -110.21 円
週前半は下落もみられましたが、週後半からはドル高が進むてんかいとなりました。その背景としては円安が進んでいるのもありますが、米早期テーパリング観測、大規模なインフラ整備計画(公共事業による景気刺激策の一環?)が持ち上がるなどの景気回復期待がもてそうな話題があった週でした。
(ユーロ円)
週間価格推移:132.53 -134.14 円
先週に引き続き高値を更新しています。
その背景としてはこちらも円安が基本的に進んでいるのもありますが、EU圏の新型コロナ終息期待や旅行者の入国を正式に承認されるなどの経済回復期待、独IFO企業景況感調査(結果99.2、予想98.2)での好結果を受けて、全般的に好材料が出そろう週でした
次週ポイント
(ドル円/ユーロ円共通見通し)
日本でもようやくワクチン接種が本格化して進捗率が上がり始めたのは円安加速の歯止め材料となりえますが、海外勢のワクチン接種の進捗が早いので少し歯止めがかかるかどうかくらいの印象です。また6/20までの自粛延長の決定は投資家からはロックダウンと捉えられるので円安を加速させる材料となりえます。なので円高/円安でいえば今までよりは少しマシになったといったところと思われます。
東京オリンピックの混乱が投資家の目にどう映るのかわからないですが今の状況ではどう見てもマイナス要素にしか見えないのでこれも円安の材料になりえるかと思われます。
次週も引き続き円安方向or良くて横ばいという地合いですが、EU、米ともにサービスPMI発表が予定されてますし、小売売上高の経済指標も注目です。またテーパリング(資産購入規模縮小)関連と口先介入と思われる中銀の要人発言にも注目です。
(個人戦略)
次週も引き続きひたすら耐えることに専念です。
多少ユロ円が下がってこれば体力増強策も打てるんですが上がりっぱなしなので身動きが取れない状態になっています。最近の為替相場はテクニカルの側面ではありえないことばかり起きてるのでアテにできない状況です。