先週の投資結果

■口座別成績 (確定損益ベース)
GEMForex +61,965

【内訳】
EUR/JPY(裁)+15,210
USD/JPY(G)+41,962
USD/CAD(セ)+1,694 
EUR/CAD(セ)+662
EUR/CAD(L) +2,437
EUR/AUD(L) ±0(エントリーなし)

通貨コード:
EUR=ユーロ、USD=米ドル、CAD=カナダドル、AUD=豪ドル

EA:
G=gee、セ=セレナーデ、L=LARGO

■2020年収支:+536,164
【内訳】
運用中  :+686,164
前回原資分:-150,000

チャート予想&来週の戦略

■テクニカル分析
ユロ円主要トレンドは、一時的に大きく下がってますが基本的にはブレーク中と思われます。

■注目経済イベント
1)日本市場休場
日本市場休場は東京タイム(9-17)の時間帯はクロス円が動きづらくなります。ただし、欧州市場が動き出す16時以降、米市場が動き出す21時以降は欧米勢の思惑が市場を支配するため奇襲を仕掛けてくる可能性があるので急な値動きに注意です。

2)仏、独、EU、米PMI発表
9/23に各国のPMI発表があります。予想ではEU圏(仏、独、EU)は小幅上向き、米は据え置きの予想になっています。予想通りならほぼ無風か上昇となり、予想を下回れば大きな下げの可能性があります。

3)ECB、FRB議長発言
9/21のECB総裁発言で先週の独、スペイン連銀総裁発言に言及するとユーロが爆上がりする可能性があります。FRB議長はFOMCの延長線上のような話しかしない予想されるので無風だと思われます。

■某取引所オーダーブック分析
オーダーブックではロング勢優勢となっています。

これらを踏まえて、先週はEU圏の中央銀行関連で大きく値を落としましたがZEW景況感調査結果から見ても、EU圏の経済地盤はしっかりしていると思うので上げてくると予想。ただデリケートな状態が続いているのと上下値動きが大きそうなイベントがたくさんあるので、裁量の方は下方向の損切を早めにすることがポイントかと思います。

<上昇シナリオ(確度:高 >※赤曲線
PMI予想は小幅増ですが、コロナ経済復興の過程が見える指標で回復傾向が好感に捉えられる可能性が高く、下がったものが戻りの動きをすると予想されるのでB(124.23)+αくらいまでは上昇してくるのではないかと予想
場合によってはA(125.4)程度まで上昇もあり得ます。

<下落シナリオ(確度:低)>※青曲線
下げ材料は先週かなり出きり、今が織込済みの価格だと思うので、9/21の奇襲とさらなる中央銀行のネガティブ発言がない限りは下げ材料がないと予想。下がったとしてもC(123.3)~D(123.0)が下限値と予想

■来週の戦略
<裁量トレード戦略>
先週1カ月半ほど塩漬けだったショートポジがやっと回収できたんですが、150pipsほど高い位置でのロング塩漬けポジを新たに作ってしまいました。
それもそのうち回収できると思うので気にせず、 30-50pips狙いのロット0.5遊撃部隊ポジ1,2個でやってこうと思います。
<システムトレード戦略>
現状維持でやってこうと思います。