ユーロ円/ドル円が大きく変動しそうな指標イベント
★重要度:高 〇重要度:中

先週の重要イベント等

【 VIX指数 】
最高値=29.88 最低値=24.06

【その他】
6/8 ラガルドECB議長発言
・PEPPを増額した決定について圧倒的にポジティブな効果が得られる
・金融緩和措置は景気の落ち込みやデフレ入りを防いだだけでなく、雇用支援や金融安定へのリスク低下にも役立っている
・PEPP拡大の決定はいっそうの深いリセッション(景気後退)を回避し、正常化への道筋を速めたという点で欠かせなかったと後になって分かるだろう
・PEPPは一時的で均整が取れ的を絞ったものだ
・インフレ率が確実に目標に向かうよう必要に応じてあらゆる政策手段を調整する決意と用意がある

6/11 パウエルFRB議長発言
・新型コロナ感染拡大からの景気回復を支援するため、金融当局としてあらゆる手段を用いる
・利上げについて考えることすら考えていない
・利用可能なあらゆる手段を必要な期間だけ用いることに強くコミットしている

新型コロナ関連

※感染者数は各国増加が落ち着いてきたので今週から割愛します。

各国の動向

6/9 アメリカ、EU圏の一部で民泊(AirB∩B)予約数改善の兆し
アメリカ、ロックダウン未実施州や、早期ロックダウン解除された州で予約数が急回復しているほか、ヨーロッパの一部の国でも改善の兆し

6/15

【国内】
★不明  日銀・金融政策決定会合(1日目)

【米】
○21:30 6月 ニューヨーク連銀製造業景気指数
 結果:-0.2
 予想:-30.0%/前回:-48.5

6/16

【国内】
★不明 日銀金融政策決定会合、終了後政策金利発表
 結果:-0.1%
 予想:-0.1%/前回:-0.1%

★15:30 黒田日銀総裁、定例記者会見
・金融政策決定会合でこれまでに打ち出した大規模な金融緩和策の維持を決定
・状況に応じて、必要があれば躊躇なく緩和措置を講じていく
・景気判断を【厳しさを増している(4月)】→【極めて厳しい状態にある】に下方修正
・国内経済の先行きは新型コロナの影響が今年後半にかけて徐々に和らぐことを前提に改善していく
・ワクチンが開発され、広く利用されない限りは感染症再拡大のリスクは残ると懸念を強調

【EU】
○15:00 (独)5月 消費者物価指数(CPI)
 結果:-0.1%
 予想:-0.1% /前回: -0.1%

○18:00 (独)6月 ZEW景況感調査
 結果:63.4
 予想:60.0 /前回: 51.0

○18:00 (EU圏)6月ZEW景況感調査
 結果:58.6
 予想:なし/前回: 46.0

【米】
○05:00 4月 対米証券投資

★21:30 5月 小売売上高
 結果:17.7%
 予想:8.0%/前回:-16.4%

○22:15 5月 鉱工業生産
 結果:1.4%
 予想:2.9%/前回:-11.2%

○23:00 6月 NAHB住宅市場指数
★23:00 パウエルFRB議長、発言

6/17

【国内】
○08:50 5月 貿易統計

【EU】
★18:00 5月 消費者物価指数

【米】
○21:30 5月 住宅着工件数
○21:30 5月 建設許可件数

6/18

【米】
★01:00 パウエルFRB議長、発言
○21:30  6月 フィラデルフィア連銀製造業景気指数
○21:30 前週分新規失業保険申請件数
○21:30 前週分失業保険継続受給者数
○23:00 5月 景気先行指標総合指数

6/19

【国内】
★08:30 5月 全国消費者物価指数
★08:50 日銀・金融政策決定会合議事要旨