ユーロ円が大きく変動しそうな指標イベント
★重要度:高 〇重要度:中

先週の重要イベント等

VIX指数
最高値=36.27 最低値=26.32  先週比で若干上昇

【その他】
私の予想とはだいぶ違いましたがユーロは乱高下する週でした。その原因を紹介します。

■9/7 英/EU通商交渉、両者強気の姿勢
ブレグジット(EU離脱) での英/EU通商交渉が始まり、英側が合意無きまま移行終了することを恐れないという強気の姿勢で、EU側も交渉が進まないのは英国側に問題ありとして、合意無く交渉終了することに現実味を帯びてきたためポンドが大幅下落し、それに伴ってユーロも連れ下げ

■9/8 英・EU通商交渉暗礁に乗り上げたまま難航
英/EU通商交渉、依然暗礁に乗り上げたまま難航しポンドがさらに下落。
それに伴ってユーロも連れ下げ

■9/8 米が対中経済関係を大幅制限の強硬姿勢
トランプ大統領が記者会見の中で「重要な製造品を米国内で生産し、『メイド・イン・アメリカ』税控除を導入し米国に雇用を戻す。米国を捨てて中国などで雇用を創出する企業には関税を課す」と表明したことでリスクオフになりユーロ安に

■9/10 ECB政策金利委員会
・ECB政策金利、その他施策ともに現状維持
・ラガルトECB総裁発言
ECBはユーロについて話し合ったが価格目標はなくユーロ高に対して過剰に反応する必要はないとの見解で合意した 
上記の発言で、ユーロ高容認と捉えられ欧州株好調の背景もあってユーロが一時的に暴騰

9/14

【EU】
○18:00 7月 鉱工業生産
 結果:4.1%
 予想:4.1% 前回:9.1%

9/15

【EU】
★18:00 (独)9月 ZEW景況感調査
 結果:77.4
 予想:69.5  前回:71.5
★18:00 (EU)9月 ZEW景況感調査
 結果:73.9
 予想:- 前回:64.0

【米】
★未明 米連邦公開市場委員会(FOMC) 1日目
○21:30 9月 ニューヨーク連銀製造業景気指数
 結果:17.0
 予想:6.0 前回:3.7
○21:30 8月 鉱工業生産
 結果:0.4%
 予想:1.2%  前回:3.0%

9/16

【国内】
★未明  日銀・金融政策決定会合1日目

【米】
★21:30 8月 小売売上高
 結果:0.6%
 予想:1.2% 前回:1.2%
○21:30 9月 NAHB住宅市場指数
 結果:83
 予想:78  前回:78

9/17

【国内】
★未明 日銀金融政策決定会合終了後政策金利発表
 結果:-0.1%
 予想:-0.1% 前回:-0.1%
★15:30 黒田日銀総裁定例記者会見

【EU】
★18:00 (EU)8月 消費者物価指数
 結果:-0.2%
 予想:-0.2% 前回:-0.2%

【米】
★05:00 FOMC終了後政策金利発表
 結果:0.00-0.25%
 予想:0.00-0.25% 前回:0.00-0.25%
★05:30 パウエルFRB議長定例記者会見
○07:00 7月対米証券投資
 結果:-887億ドル
 予想:- 前回:-679億ドル
○21:30 8月 住宅着工件数
 結果:141.6万件
 予想:146.3万件 前回:149.6万件
○21:30 8月 建設許可件数
 結果:147.0万件
 予想:153.5万件 前回:149.5万件
○21:30 前週分新規失業保険申請件数
 結果:86.0万件
 予想:85.0万件  前回:88.4万件
○21:30 前週分失業保険継続受給者数
 結果:1262.8万人
 予想:1300.0万人  前回:1338.5万人
○21:30 9月 フィラデルフィア連銀製造業景気指数
 結果:15.0
 予想:16.0  前回:17.2

9/18

【国内】
★08:30 8月 全国消費者物価指数
 結果:0.2%
 予想:0.2%  前回:0.3%

【米】
○21:30 4-6月期四半期経常収支
 結果:-1705億ドル
 予想:-1627億ドル 前回:-1042億ドル
○23:00 8月 景気先行指標総合指数
 結果:1.2%
 予想:1.3%  前回:1.4%
○23:00 9月 ミシガン大学消費者態度指数速報値
 結果:78.9
 予想:74.5 前回: 74.1