日本の現状

・新型コロナウイルスの影響で国内外の経済は厳しい
・輸出、鉱工業生産は減ってきている
・企業の景気は悪化して設備投資は鈍ってきている
・雇用、収入の面では良くない傾向になりつつある
・個人消費は飲食・宿泊等のサービスを中心に大幅に減少
・公共投資は緩やかに増加
・物価面では消費者物価の前年比は0%台半ばとなって いる。
・予想物価上昇率は低下傾向

日本経済の今後の見通し

・輸出は新型コロナウイルスの影響は厳しい状態が続き、収束に向かうまで海外経済は落ち込んだ状態が継続するため低迷状態が続く
・国内需要は政府の経済対策が下支えとなるものの個人消費を中心に落ち込んだ状態が続くとみられる
・消費者物価の前年比は先行きは当面感染症の拡大や原油価格の下落などの影響を受けて低下傾向になる
・やや長い目でみた場合は不確定要素が多いが新型コロナの経済影響は世界的にみて今年後半にかけて和らいでいく想定で、その際には買い控えしていた消費者の需要が一気に回復して国内外で経済が改善していくと考えられる