先週の投資結果

期間:2020/4/16~2020/4/17 単位:円
■口座別成績 (確定損益ベース)
 GEMForex:EUR/JPY +6,310

■2020年収支:-143,690
 【内訳】
 運用中  :+6,310 
前回原資分:-150,000

再開タイミング

再開はありか?なしか?

今週も引き続き「再開はあり!」と見ます。
1通貨ペアでユロ円運用がいいという見方に変わりはないです。
油断できる状態ではないので最低限の投資規模の再開をおすすめします。

再開ありの根拠

VIX指数 が44.43~37.62と今週から30台に突入してきており、投資家の混乱が徐々に収まりつつあります。
また、ユロ円は118.7~116.6と200pips幅、ドル円は108.5~106.9と150pips幅 で変動しており、両通貨ともにトラキチロジックではほどほどに良い変動幅です。

ユロ円を選ぶ理由、ドル円を選ばない理由

ユロ円を選ぶ理由

EU圏のコロナ感染者の上昇が少しだけ緩やかになってきていて、そんな状況の中でも経済指標がそれほど悪くなっていない状況だからです。

ドル円を選ばない理由

先週のアメリカの指標が悪いことを見込んだ予想になっているのに、軒並み予想を上回る悪い結果になっているからです。

特にアメリカの失業者の多さはヤバいと思っていて、先週時点で1,700万人の失業者を出しており、失業保険新規申請件数も毎週500万件増加したりとまだまだ増えそうな勢いです。
リーマンショックの時でさえ失業者1,500万人と言われていて、失業者だけで見れば既にリーマンショックを超えています。

失業者が増える→収入がなくなり物が買えない→経済が回らない→ドルの価値が下がるという構図になると考えられ、すでに小売り、住宅販売、製造業の経済指標も悪いので負のスパイラルが始まっているかもしれません。
外出制限で買いに行けないという影響があるかもしれませんが、そもそも収入が十分に確保できないのが根本にあるような気がしています。

直近ではドル円の値動きに影響がなさそうですが、今後のことを考えるとドル円は様子を見た方が良いかなと思います。

先週値動きシミュレーション

【前提】
・ユーロ円でトラキチロジック使用
・1通貨1000通貨運用

【シミュレーション方法】
週間の最高値から最安値まですべてポジションを持っているとして、最安値になった時にいくらあれば耐えられるかをシミュレーション

【結果】
約37,000あれば耐えられる結果となりました